料理レシピ

牛肉の地ビール煮込みパイ beef and ale suet pie 

 

料理名

牛肉の地ビール煮込みパイ

 

4人分

 

料理説明

イギリスの国民食の一つと言っても過言ではないパイ。

 

何層にも重なって日本ではおなじみのパフペーストリーを使ったパイ。マッシュポテトを具の上に乗せて焼くものもパイ生地は使いませんがパイの1つに数えられます。そして今日はショートクラスとペーストリーと言って一番定番のパイ生地を使って作ります。

 

今日はイギリスで手に入るスエット (suet)ケンネ脂を使用します。かなり濃厚なペーストリーになりますが、本格的なパイを作ろうと思えばこのケンネ脂を使うのがオススメです。

 

*この(suet)ケンネ脂は日本ではアマゾンで購入できるようです。

イギリスではおかし作りのコーナーに売っていることが多いですが、どのスーパーでもほとんど扱っているので見つからない時はお店の方にお聞きしてみてください。

 

さくっとコクのあるパイ生地にじっくり地ビールで煮込んだ牛肉。人参、玉ねぎ。野菜からの甘さと地ビール独特の旨味が牛肉に染み込んでとっても美味しい仕上がりです。

生地から手作り!イギリスの伝統パイをぜひ作ってみてくださいね。

 

料理時間・手間

お料理レシピ調理時間「180分以上」お料理レシピレベル「すこし大変」

材料 直径約24センチ 深さ5センチの耐熱トレイ1個分

⚫️具

バター 45g

煮込み用牛肉 675g (一口大の角切り)

人参 260g (乱切り)

玉ねぎ 2個 (乱切り)

薄力粉 大さじ5

塩 小さじ1(味をみて調整)

固形コンスメ 2個

地ビール 500ml

ローリエ 3枚

⚫️パイ生地(作りやすい量。このレシピでは2/3を使います。残り1/3は冷凍庫で保存できるので萵苣なミニパイなどを作られることをお勧めします。)

薄力粉 500g

スエット(ケンネ脂) 200g

塩 小さじ1/2

水 225〜250ml(混ぜながら調整する)

 

つくり方

1.厚手の大きめの鍋にバターを溶かし、強火で玉ねぎをしっかり炒め、牛肉を加えてさらによく炒める。

 

2.牛肉の色が変わったら、人参を加えて炒め、地ビール、固形コンソメ、塩、ベイリーフを加えて一煮立ちさせ、弱火にして灰汁を取る。

 

3、ごく弱火にして蓋をして時かき混ぜながら約2時間〜2時間半煮込んで火を止めて粗熱を取る。(粗熱がとれたら冷蔵庫で一晩寝かせてもよい。)

 

4.パイ生地を作る。フードプロセッサーに薄力粉、ケンネ脂、塩を入れて混ぜてボウルに移し、水を少しずつ加えてこなになじませひとまとめにして冷蔵庫に入れラップで包んで20分〜30分休ませる。

 

5。4を取り出し約1/3を打ち粉をして耐熱トレイの直径と深さをプラスした大きさにパイ生地を綿棒で伸ばし、薄くバター(分量外)を塗ったトレイの上に広げて、トレイの内側に手で丁寧に貼り付けるようになじませていき、フォークで何箇所かに穴を開ける。ギリギリではなく少し余白を持って縁を取り切り落とし、縁を軽く押さえておく。

 

6、200℃に予熱したオーブンで約20分焼いて取り出す。

 

7、6の中に3の具をまずは入れて、具が隠れるまで汁を注ぐ。

(余った汁は強火で少し煮詰てとろみをつけてグレイビー(肉汁ソース)にします。目の細かいざるで一度漉しましょう。)

 

8、1/3のパイ生地もトレイの大きさよりやや大きめに伸ばし7の上にかぶせ縁を合わせて切り落とす。余分のパイ生地があればクッキーの抜き型でパイ生地を抜いてパイの上に飾り、ナイフでバッテンに切り込みを入れておく。表面に溶き卵または牛乳(分量外)を塗る。*今日は牛乳を塗りました。

 

9、オーブンで40分焼いて表面がいい色になったら取り出す。

 

10、温野菜と共に9を盛り付けて、煮詰めたグレイビー(煮汁)をかけて完成。

 

ポイント

・水を加える時は一気に入れず、加減しながらこねやすい硬さになるように調節しましょう。

・6の工程のトレイの下部分に敷くパイは省いてもオッケー。イギリスでは上にパイ生地をかぶせるだけのパイもあります。余ったパイ生地は冷凍庫に保存も可能です。

 

 

素朴で昔ながらのパイです。イギリスの家庭料理で、このsuet を使うとさらにイギリスの昔ながらの美味しいパイが味わえます。じっくり煮込んだ牛肉の地ビールとサクサクで風味の良いパイ生地がナイスコンビネーションです。

手間と時間がかかる1品ですが楽しんでぜひ作ってみてください。

 

エリオットゆかりオフィシャルサイト :ミートパイ

 


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